2009年08月31日

鳩山論文の衝撃

民主党:鳩山代表論文を欧米紙掲載 市場原理主義に疑問符
米紙に寄稿の「鳩山論文」相次ぎ批判 米国内の専門家ら
“鳩山論文”米専門家から強い失望の声

論文についてアジア専門の元政府高官は「米国に対し非常に敵対的であり、警戒すべき見方だ」とみる。米シンクタンクの戦略国際問題研究所(CSIS)のニコラス・セーチェーニ日本部副部長は「第一印象は非常に重要で、論文は民主党政権に関心をもつ米国人を困惑させるだけだ」と批判。「(論文を読んだ)人々は、日本は世界経済が抱える問題の解決に積極的な役割を果たすつもりはない、と思うだろう。失望させられる」としている。
とりあえず、鳩山氏がどんな考えを持とうが自由であるとしても、注目すべきはこのような反米色のある論文を、よりにもよってわざわざアメリカのニューヨークタイムズに自分で寄稿していることです。
…アメリカ人が絶賛してくれると思ったのでしょうか?
少なくとも非難轟々になるなどとは思わずにやっているはずです。
何という先見のなさなのでしょうか。

英語での論文寄稿は、30日の総選挙で優勢が伝えられるなか、海外に民主党の政権担当能力を不安視する意見もあることから、これを打ち消す狙いがあったものと見られる。
こういう狙いがあったかはともかく、論文により、アメリカにとって問題児であることをわざわざさらけ出してしまいました。
しかも、これを恐らく、アメリカに対して自分を認めて欲しいという気持ちから寄稿して、更にこういう信条であるにもかかわらず、オバマ大統領とは信頼関係を築きたい、などと言っていることから、「天然」以外の何物でもないとバレてしまいました。

彼は日米を対等な関係にしたいそうですが、そもそもその為には、軍事同盟を解消するか、日本が国力に見合った(自衛隊ではない)普通の軍事力を備えた上で、対等な責務をお互いに課す条約を結ぶしかありません。
彼にはそういう普通の道理も分からないんでしょう。
そして、その辺りを冷静に指摘されれば、「昨日のは正式なマニフェストじゃない」とか変なことを言い出すのでしょう。

漂流する日英 凋落ぶりを米誌が特集

ニューズウィーク日本版は、総選挙で政権奪取が確実視される日本の民主党について「経済成長戦略が描けていない」と批判した。日英両国にとって頼みの綱は米国だが、マクガイア記者は本紙に「オバマ米政権は多くの違った国と“特別関係”を構築中だ」と話した。
鳩山政権の誕生は、その流れ・必要性を加速させるかもしれません。

ちなみに、その鳩山論文は、「テヘラン・タイムズ電子版」や「インターナショナル・ヘラルドトリビューン紙」、パキスタンなどの英字紙の電子版にも掲載されたようです。
世界的な恥ですね。

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