2008年06月02日

チベット人は見捨てたクリスチャン・ディオール

ディオールは中国に早くから参入したブランドのひとつであり、国民に愛されている。中国の人々の感情を傷つけるようないかなる言動もわが社は支持しない。
この件は別にシャロンが一方的に悪いわけではありません。地震で亡くなられた人達が悪かった訳ではないですが、チベット人を迫害する単なる「中国人」として見られるのには仕方がない面だってあります。我々日本人だって、現代の我々が悪いわけではないですが、過去と結び付けられて考えられることを拒否出来ない面があると考えるのが普通だと思います。死んだ人達が直接悪くないからといって、「同じ中国人」として見られるのを全く拒否するのには無理があると思います。それなのに彼女は一方的に謝っています。
また、シャロンは単に無神経なことを言っただけですが、チベット人達はそれどころではありません。一説には120万人が殺されたといわれています。本当は独立したいのに、中国が厄介過ぎるからか、ダライ・ラマ14世は高度な自治で良いと気の毒なことに既に屈服させられています。
しかし、クリスチャン・ディオールはそういった面には一切触れず、チベット人を迫害する中国人達に追従し、一方的にシャロンだけを断罪しています。
もちろん、仕事・ビジネスですから立場が弱くなるのは仕方がありません。しかし、チベット人は見捨て、チベット人を迫害する中国人には媚びへつらい、間違っているにしても、真実の一端には触れているシャロンを一刀両断とした(歴史的)事実は否定できません。

クリスチャン・ディオールはもはや「川の向こう岸」に行ってしまいました。そういうものがもはや「ブランド」であって良いわけがありません。せめて中国に対し厭味の一言もないようでは、中国人以外が使うには相応しくないと言えるでしょう。
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