2008年06月29日

オバマ&ヒラリー、本人達が和解しても・・・

しかし、長引いた民主党の指名候補争いで生じた党内の亀裂がいまだ完全に修復していないことを示すように、会場の外には「No Obama」などと書かれたサインを持ったクリントン氏を支持するグループが集まった。
クリントン氏(以下全てヒラリー・クリントンを指します)はずうずうしいおばさんの感覚でオバマ氏と政治闘争してしまったものですから、支持者の人達はなかなか付いて行くのが難しいでしょう。多分ヒラリーさんはすっかり和解した息子と母親なんて感覚でいらっしゃるだろうし、オバマ氏も本当に困ったものだと思いつつも、「もう友人です!」とやらなければ共和党に勝てないので、そうしていらっしゃることでしょう。

こんなことは多分異例でしょうが、それを許したのもクリントン氏「スター」であった故の甘えであったかもしれません。普通の人であれば例えずうずうしい人でも、このまま対立を続けたら本選に影響が出る、と警告され始めた頃に身を引くことを考えたのではないでしょうか。スターでなければその後の立場が本当にマズいことになるでしょうし。

これからの数か月間、数年間に党が、そして国が、ビル・クリントンとヒラリー・クリントンをいかに必要としているかということも知っている」と述べた。「我々にはこの2人が必要なのだ。私の選挙運動のためだけではない。アメリカ人が2人の献身、2人のビジョン、2人の英知を必要としているのだ」と述べた。
・・・そこまで言ってしまうと嘘八百に聞こえてしまうんですが、演説が上手いといわれるオバマ氏がこうなってるわけですから、余程苦しいんでしょう。
そもそも、こんなに熱く語るのはオバマ氏ではなく、撤退を拒否して抵抗を続けたクリントン氏の仕事です。彼女には、オバマ氏への支持を訴えたくらいの話はあっても、このように熱く語る話は出てこないですね。
みなさんがわたしと同じような問題意識をもち、わたしが予備選期間中に示した未来像に共感してくれるのなら、民主党を支持し続けるべき
クリントン氏、仮にオバマ氏がマケイン候補に僅差で敗れるようなことになれば、黒人初の大統領の誕生を見事邪魔したなんて話になるのかも。恐ろしいものを見てしまった気がします。
2008年06月05日

【米大統領選挙問題】黒人ではやはり不利なのか?

http://www.afpbb.com/article/politics/2400429/2997688
メリーランド大学(University of Maryland)のトム・シャラー(Tom Schaller)准教授(政治学)は、黒人候補に投票しない有権者の大半は筋金入りの保守派で、いずれにしても民主党候補に票を入れることはないと見て、
シャラー准教授は、今回の大統領選について「有権者の4分の1を白人以外が占める初の選挙」と指摘した。予備選でクリントン氏に多くの票を投じたヒスパニック系住民もその中に含まれるが、彼らが11月の本選で厳しい移民対策を掲げるマケイン氏に投票する可能性は低い。

この准教授によれば、結局基本的に共和党支持派は共和党に投票し、民主党支持派は民主党に投票するようです。
もちろん問題はヒラリー・クリントンに投票した白人で、共和党のマケイン支持に回る者がいるのかという事でしょう。しかし、民主党自体「革新派、進歩派」であるので、そういう人は最初から民主党員ではない可能性が高く、影響は最小ということになるんでしょう。

民主党支持者はオバマ氏が黒人大統領に実際になるかもしれないと分かっていて、オバマ氏をヒラリー・クリントンやドッド上院議員ら白人に勝たせたわけですから、今後もオバマ氏次第ではないでしょうか。
ただ、影響はゼロというわけではないでしょうから、マケイン氏とオバマ氏の実力が拮抗していれば、ヒラリー・クリントンを推した白人の幾らかがこっそりマケイン支持に回る分で、マケイン氏の勝ちになるかもしれませんね。

マイケル・ムーア in アホでマヌケな大統領選
マイケル・ムーア in アホでマヌケな大統領選マイケル・ムーア

アット エンタテインメント 2007-08-03
売り上げランキング : 9122

おすすめ平均 star
star大誤りな再選の秘密
starこの絶望感は何だ

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

大統領選を読む!
大統領選を読む!鈴木 健

おすすめ平均
stars次期大統領選にも。
starsこんな本を待っていました
starsアメリカ大統領選挙の仕組みがよくわかりました
stars大統領選がよくわかりました。
starsアメリカ大統領選挙の仕組みがよくわかりました。

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
2008年06月04日

副大統領になるつもりなの?ヒラリー・クリントン

http://www.afpbb.com/article/politics/2400031/2994566
http://www.afpbb.com/article/politics/2400096/2994690
何ヶ月も前からこれ以上オバマ×ヒラリー・クリントンで戦いつづけると本選でまとまれなくなると同僚議員から悲鳴が上がってまし、「暗殺」発言までしてしまいました。その彼女が今更副大統領に納まるつもりなんでしょうか。
これからの問題は、ここからどこに向かうのかということ。これまでのことをふまえると、民主党としてどこに向かうべきか、私は重要な問題だと受け止めている。
「民主党としてどこに向かうべきか」
そりゃ誰が見ても向かう先は一つでしょう。つまり、民主党が一体となって民主党から大統領を出すことを目指すわけです。彼女がオバマ氏が大統領になった際の副大統領になることが決まれば、この選挙戦で彼女についた民主党の半分弱の勢力を問題なくオバマ陣営に一体化できます。それ以外あるんでしょうか・・?
長い選挙戦だったし、今夜何かを決断するのはやめておく」と述べた。
そりゃ今、では副大統領を目指します!とは言えないでしょう。いくらずうずうしいのが得意だとしても。

しかし、「暗殺」発言を行った以上、実際オバマ氏が大統領になり、彼女が副大統領になれば変な人が現れかねませんよ。オバマ氏を暗殺し、「俺はヒラリーを愛してるんだ。彼女が望んだからやったんだ」などという狂人が・・・。彼はただでさえ危ないのでこれ以上危険性を増やさない方が…。おっそろしいおばさんと戦ったがばかりにオバマさんも頭が痛いことでしょう。

http://www.afpbb.com/article/politics/2400414/2995298
ヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)上院議員の選挙陣営は4日、クリントン氏が7日に大統領選候補指名争いからの撤退と、バラク・オバマ(Barack Obama)上院議員の支持を表明すると発表した。
集会は「より多くの支持者に参加してもらうため」、7日に開催するとしている。
負けたとは言っても半分近くの支持を集めたわけですから、今後の存在感を維持するためにも大々的にやるんでしょうね。

リビング・ヒストリー ヒラリー・ロダム・クリントン自伝
リビング・ヒストリー ヒラリー・ロダム・クリントン自伝酒井 洋子

早川書房 2003-12-23
売り上げランキング : 143212

おすすめ平均 star
starTwo Thumbs Up
starリスニングの練習に最適
starまさに今を生きる

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

2008年05月24日

ヒラリー・クリントンの「RFK(ロバート・ケネディー)暗殺」言及騒動の真相

「夫・ビル・クリントン(Bill Clinton)が1992年の候補指名争いでライバルを制したのは6月中旬に行われたカリフォルニア州での予備選挙だった」と述べた。
さらにクリントン氏は、「ロバート・ケネディが(候補指名争いの最中)暗殺されたのは6月だった。(撤退を求める声が)理解できない」と述べ、過去数回の指名争いが6月まで続いたことを強調した。
日本ではここが問題とされていますが、アメリカではどうもこの辺りの内容を問題としているように見えます。
We all remember Bobby Kennedy was assassinated in June in California. You know, I just-- I don't understand it. And you know, there's lots of speculation about why it is, but uh..."

She was asked: "What's your speculation?"

"You know, I don't know," she said. "I find it curious, and I don't want to attribute motives or strategies to people that I don't really know. But it is-- It's a historical curiosity to me."

Yahoo!翻訳
みんなは、ボビーケネディがカリフォルニアで6月に暗殺されたのを思い出します。あなた(私ちょっと)は知っています−私はそれを理解しません。そして、あなたは知っています、それがなぜあるかというたくさんの推測があります、しかし、あー...

彼女は尋ねられました:「あなたの推測は、何ですか?」

「あのね、私は知りません」と、彼女が言いました。「私はそれが好奇心が強いとわかります、そして、私は動機または戦略を私が本当に知らない人々のものであると考えたくありません。しかし、それはそうです−Itは私への歴史の好奇心です。」

http://blogs.abcnews.com/politicalpunch/2008/05/clintons-contex.html

これがあの件で傷ついた国民とケネディー家に失礼じゃないか、と問題とされ、それで彼女は、
"The Kennedys have been much on my mind in the last days because of Sen. [Edward] Kennedy, and I regret that if my referencing that moment of trauma for our entire nation and particularly for the Kennedy family was in any way offensive. I certainly had no intention of that whatsoever," Clinton added.

Yahoo!翻訳
「Kennedysは上院議員[エドワード]ケネディのため、最後の日の私の心に関する多くでした、そして、私が我々の全国のために、そして、特にケネディ家のために精神的外傷のその瞬間にリファレンスをつけることがどんな形であれ不快であるならば、私はそれを残念に思います。私には、確かに全くそれをする意図がありませんでした」と、クリントンが付け加えました。

http://www.cnn.com/2008/POLITICS/05/23/clinton.comments/index.html
と謝る羽目になりました。
当のオバマ陣営はこれを単に「不謹慎で選挙戦中の発言として不適当」とだけコメントしてるようです。そのような流れで、こういう発言になったと見ても自然です。
オバマ氏に謝ったり、オバマ氏が謝罪を求めれば大きなニュースになるはずですが、ないので単にそういう話のようです。

CNN JAPANにメールしたからかはっきり書いてもらえました。
「ケネディ暗殺発言、オバマ氏と無関係」クリントン氏釈明
「(発言の)直後から、一部の人々がわたしのコメントを文脈から切り離し、(発言意図とは)全く違う思いも寄らない方向に解釈した」と述べた。

自身がオバマ氏の不測の事態を想定しているかのようにブロガーらに誤解されて「がくぜんとし、困惑した」と語った。
私としては単に歴史的事実に言及したことよりも、暗殺事件に興味本意と取れる言及の仕方をし、大統領(候補)としての当事者意識が欠けて見える方が問題だと思うんですが(私はこの発言でやはりヒラリー・クリントンは大統領の器ではないと思いました)。
オバマ氏の暗殺を期待している云々と言うのはお気楽な芸能ニュース的な捕らえ方で、普通に捕らえれば論外です。まあ発言がヒラリーさんのキャラに微妙に似合ってしまったという「普段の行いが悪い」側面もあるにはあると思いますが。

リビング・ヒストリー ヒラリー・ロダム・クリントン自伝
リビング・ヒストリー ヒラリー・ロダム・クリントン自伝酒井 洋子

早川書房 2003-12-23
売り上げランキング : 143212

おすすめ平均 star
starTwo Thumbs Up
starリスニングの練習に最適
starまさに今を生きる

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。