2009年04月09日

【カンブリア宮殿】カースト制度と戦ったスズキ自動車

先々日のカンブリア宮殿を途中から見ました。スズキ自動車インドでのシェアは50%もあるそうで、トヨタですら足元にも及ばない状況だとか。

80年代に鈴木修社長の場所はどこでも良いから1位を取りたいという執念で(何と無茶な・・・)、インドに進出したそうですが、カースト制度という身分制度があるため、同じ平の従業員であっても、身分が違うと「あいつらと一緒には・・・」という話になりがちだったようです。

そこで鈴木社長が考えたのが何と映画です。

映画というと大げさな感じがしますが、簡単に言うと自動車教習所で見せられる安い作りの映像のようなものです。

あれで、日本の従業員は皆朝始業時間の20〜30分前に出社します、とか、皆で助け合います、とか、上司も部下も皆同じ食堂で食事を取ります、などと鈴木社長自らが脚本を書き、現在からみると少々シュールな感じすらする「映画」を撮ったんだそうです。

また、社長も、インドのスズキにいる間は社員食堂で昼食を取り、カーストの低い人達と一緒に食堂で並んだそうです。

食堂が、吹き抜けになっているのか、カーストの身分の上の人達が2階や3階からそれを眺め、「ミスター鈴木があんな連中と一緒になって並んでるぞ」とニヤニヤしていたとの話(社長がチラッと上を見ると皆サッと視線をズラしていたらしいですが^^)。

しかし、3か月、半年と経つと、だんだん皆下に降りてきて同じ列に並ぶようになったそうです。

・・・いい話だなあ、と。(笑)


ただ、軽自動車はハッチバックタイプの80万程度からある安い車種であれば、660ccで十分でしょうが、ターボを付けて150万近くになるような車種では、1.0Lや1.2Lのエンジンを載せた方がベストマッチなんじゃないかと思います。なので、可哀相ですが(笑)、規格をどうにかした方が良いだろうと思います。



俺は、中小企業のおやじ
俺は、中小企業のおやじ鈴木 修

日本経済新聞出版社 2009-02-24
売り上げランキング : 13

おすすめ平均 star
starスズキの景気が良いってことで
starこういう時代だから、こういう本を読もう
star力強くかつ品位ある経営者の談話

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

スズキのインド戦略―「日本式経営」でトップに立った奇跡のビジネス戦略
スズキのインド戦略―「日本式経営」でトップに立った奇跡のビジネス戦略R.C. Bhargava 島田 卓

中経出版 2006-12
売り上げランキング : 84108

おすすめ平均 star
starスズキ、というよりも鈴木会長はすごい
star現場で考える。徹底的に。その決意があるか?
starスズキvsインド政府

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。